春バス攻略|デカバスを呼ぶ巻き物ルアー5選【シャローカバーが鍵】

ブラックバスがスピナーベイトを襲おうとしている様子 春のバス釣り

◎春の巻き物

春はデカバスの季節。SNSでは釣果が派手に投稿され、指を咥えながら見ている方も居ると思います。「なぜ自分には釣れなくて、周りは釣れているんだ?」そんな風に自虐的になっておられるかも知れません。しかし、悲観的になる必要はなく、デカいバスが釣れやすいこそ、難しい時期でもあります。言い方を変えるなら、簡単には釣れない。「春は気まぐれ」こんなフレーズが飛び交うのも春のバス釣りの特徴ともいえます。そんな気難しい季節に可能性があるのが春の巻き物ルアーです。

◎春の巻き物ルアーの考え方

基本的バス釣りは障害物に当てる、もしくはキワを通すと釣れる確率が上がります。

・バスはカバー(障害物)が大好き

・バスは何かに身を寄せたい

・身を隠したい

・捕食時、物陰から襲う待ち伏せハンター型

こうした理由が挙げられます。

もちろん、カバーに依存することなく、フラフラと泳いでいる個体も居ます。そういったタイプは数が少なく、釣りをしていく中で相手にすると時間を消費すので、今回のテーマでは無視したいと思います。カバー、障害物、地形変化に依存するバスは多いです。そういったブラックバスを巻き物ルアーで狙ってみましょう。

◎カバーに絡める

障害物に依存するブラックバス

ばすは基本的に障害物に依存することが分かったところで、春バスの傾向を考えてみましょう。春といえばスポーニング。スポーニングとは、産卵行動のことをいいます。スポーニングを意識したバスは、シャローを拠点に生活しようとします。つまり春は、シャローカバーを重点的に狙うと効果が高いです。シャローカバーは

・護岸沿い

・葦

・テトラ、リップラップ

・ちょい沖の地形変化

・シャローフラットの沈み物など

たくさんあります。こういった場所に絡めながら、巻き物ルアーを通すのが効果的です。

◎おすすめ巻き物ルアー

・スピナーベイト

スピナーベイト、障害物回避性能が高いハードルアーといえば、No.1ではないでしょうか。シングルフック、更にはフックが上向きのため、根掛かりしにくい構造となっています。見た目はヘンテコリンで釣ったことがない人にとっては、信用度は低いと思います。しかし、一度でも釣ってしまえば、「こんなに効果的なルアーはない」と気付くはずです。水面まで伸びた枯れ草、パラ葦、ウッドカバー、砂利などが得意です。シャローカバーにガシガシ当てながら使ってみましょう。また、濁り、風といった条件で高い効果を発揮します。「風が吹いたらスピナーベイト」という名言を聞いたことはないでしょうか?この名言はまさしくその通りで、風が吹いた時のスピナーベイトの爆発力は凄まじいです。もちろん、風が吹いていない条件でも釣ることが可能で、朝イチのタイミング、夕方といったバスの喰いが立つ条件でも威力を発揮します。

・クランクベイト

春といえばシャロークランク。

・巻きはじめ

・障害物に当たる瞬間

・障害物に当たった後

・ルアー回収時

こういった時にバイトが多いです。カバー回避能力は高く、その理由は大きなリップ、高い浮力があるため、カバーを交わすことが可能になります。しかし、いくらカバー回避能力が高いといえ、ゴリゴリ巻いてしまえば根掛かりしてしまいます。トレブルフックのデメリットとなります。そこで根掛かり回避性能を最大限活かすコツとしては、何かに触れたら巻くのを止める。少し浮かして何かに触れたら止める。これの繰り返しです。そうすることにより、シャロークランクベイトの回避性能を活かしつつ、さらにはカバーの際を巻いてこれるので、バスからのバイトチャンスが大幅に増えることとなります。春バスはシャロークランクベイトが大好きなので、ぜひ試して下さい。

・チャターベイト(ブレーデッドジグ) 

チャターベイトとはラバージグのヘッドに金属板ブレードを装着した、高いアピール力を持つ巻き物ルアーです。ブレードが水流を受けて振動・フラッシングし、激しいアクションで魚を寄せます。ブレ―デッドジグという呼び名が正式名称であり、チャターベイトとは、商品名のことをいいます。チャターベイトも全国的に広がっている名称なので、呼び方はどちらでもいいと思います。

春のチャターベイトも効果的で、実績の高いルアーとなっています。秋は早巻きでバスのスイッチを入れることが可能ですが、春は早巻きの使用ではなく、ゆっくり巻くことを意識しましょう。カバー回避能力は低くはないですが、高くもないです。チャターベイトの特徴は、高アピールのバイブレーションにあるため、横揺れ、横に大きくロールします。そのため、障害物の中にキャストすると、大きくロールした際に根掛かりのリスクがあります。適度に障害物に絡める、もしくは沈んでいる物の上を通すなど、工夫して使ってみましょう。

・シャッドテール

春の定番シャッドテール。小魚のような形状のボディと、水の抵抗を受けて左右に振れるテールを持つ、ナチュラルに誘えるワームです。ただ巻きでテールが水をかき混ぜてアピールし巻物としても使えます。ノーシンカーでゆっくりただ巻で誘うことが可能で、さらにはスイミングジグのトレーラーとしても使えます。汎用性が高く、ノーシンカーにおいてはフックポイントを隠すことができるので、カバーの中でも安心して使用できます。また、スキッピング性能が異常に高く、春の増水によって出現するオーバーハングの奥まで攻略することが可能です。注意しておきたいのが、ノーシンカーセッティングをすると真っすぐ泳がないということが起きます。原因は、フックを真っすぐ刺せていない時に起こります。真っ直ぐ泳がず、クルクル回ったシャッドテールにバスは喰ってきません。ロッドに伝わる情報が少ないため、気づかないうちにクルクル回転していることがあります。必ずフックは真っすぐ刺し、綺麗にテールを振っているシャッドテールを使いこなしましょう。

・シャッド

シャッドは、クランクベイトとミノーの中間的な、やや縦扁平の形状をしたルアーです。低水温期やハイプレッシャー時に強いハードルアーです。ただ巻きでも、小魚のようなタイトな動きでバイトを誘発し、主に春や冬のバス釣りで不可欠なアイテムとして人気です。シャッドの特徴としてハイピッチアクションがあります。ハイピッチアクションとは、高速に振動することをいいます。中にはローピッチなシャッドもあります。ただ巻きで釣れるのはもちろん、ストップアンドゴーも有効でピタッとルアーが止まった瞬間にバスからのバイトを狙えます。また、ゆっくり巻くことも有効でズンッと重くなるバイトを得ることも出来ます。シャローで使うことも可能、そしてシャッドの潜行深度に合わせて巻くことも可能です。小型プラグでありながら、デカバスも釣れる凄いパワーを持っているので、ぜひ試してみてください。

◎まとめ

春は巻物ルアーの季節。そう言葉を残すアングラーも居ます。もちろん、巻物ルアーだけでは釣り切るのは難しいのがバス釣り。適材適所で使っていくことが大切です。しかし、春で巻物ルアーが効果的な場面は多く、数々のデカバスを釣らせて頂きました。周りはワームで丁寧にやっている中で、巻物ルアーでドーンとデカいバスが釣れるのも春の醍醐味です。今回紹介したフィールドの考え方、ルアーの使い方を参考に、ぜひデカバスをゲットしてみてください。

また、YouTubeチャンネル、釣りゴブリンの秘密基地でもバス釣りの攻略法を紹介しています。見て頂けるとさらに理解が深まると思います。

あなたの釣果報告、お待ちしております。釣りゴブリンの秘密基地でした。

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