◎4月バス釣り

4月のバス釣りは一年の中で、デカバスが釣れるかなり面白い時期です。しかし、春になったからといって簡単に釣れるという訳ではありません。
シャローで産卵しているバス、これから産卵するバス、産卵が終わって体力回復しているバス、全て存在している可能性があります。
そのため、昨日釣れた場所で今日は釣れない、そんなことが起こります。
逆に言えば、このバスの行動パターンを理解すれば釣れる確率は一気に上がります。
◎スポーニング
4月のブラックバスは、スポーニングシーズンの真っただ中です。重要なのは、すべてのバスが同じ状態ではないということ。
バスは大きく分けて
・プリスポーン(産卵前)
・ミッドスポーン(産卵中)
・アフタースポーン(産卵後)
の3つの状態に分かれます。
そして4月は、この3つの状態のバスが、同時に存在する可能性が上がります。
産卵前でエサを積極的に捕食しようとしている、プリスポーン。
シャローで産卵しているミッドスポーン。
産卵が終わって回復のため、捕食しているアフタースポーンバス。
このように同じ湖や池でも、様々な状態のバスが居る状況になります。
大事なことは、4月になったから全てのフィールドが、そのような状態になるという訳ではありません。
その年によって、季節の進み具合は変わりますし、日本各地のフィールド差が、地域によってばらつきがあります。
大切なことは、あなたの通うフィールドのスポーニング状況を把握しておきましょう。
◎デカバスのタイミング
春はデカバスほど産卵が早く、60クラスのバスが最初にスポーニングを始め、その次に50クラス、最後に40クラスと続いていきます。
それは水温が大きく関係しています。
水温が低くても動けるバスは体力のある個体であり、積極的にエサを食うタイミングが早いということです。
つまり4月前半は、デカバスがまだまだ狙える時期とも言えます。
季節が進めば進むほど、色んなサイズが産卵行動をとってくるでしょう。
◎産卵場所
まず覚えておきたい場所はシャロー。シャローとは浅い場所のことです。
なぜ浅い場所が釣れる場所なのかというと、理由はシンプルで、産卵場所となるからです。
バスの卵は水温15℃前後で孵化しやすい、と言われています。
浅場は太陽光が当たりやすく、水温が上がりやすいため、スポーニングエリアになりやすいのです。
そのため、春の季節は多くのバスが産卵行動をとりはじめ、デカいバスが浅い場所、シャローに集まるということです。
この春の産卵行動のことをスポーニングといいます。
水深の目安としては、
クリアウォーター 約1.5〜2m
濁っているマッディーウォーター 約50cm〜1m
が産卵場所になることが多いです。
◎スポーニングの考え方
産卵行動について理解できたところで、3つのパターンについて解説していきます。
4月のバスはスポーニングシーズンの真っ只中です。
ただし重要なのは、すべてのバスが同じ状態ではないということ。
先ほど説明したとおり、バスは大きく分けて
・プリスポーン(産卵前)
・ミッドスポーン(産卵中)
・アフタースポーン(産卵後)
の3つの状態に分かれます。
そして4月はこの3種類のバスが、同時に存在する可能性があります。
※フィールド差あり。
▪️プリスポーン

産卵前の状態で、体力をつけるために積極的にエサを食べる時期です。
岬やブレイク、シャローの手前、シャローのカバーなどに依存する傾向があります。
そのため、沢山エサを捕食しており、お腹パンパンのデカいバスが釣れたりと楽しい時期です。
しかし、なんでも喰うわけではなくエサを選んでいるため、ルアーセレクトとアプローチが重要になってきます。
▪️ミッドスポーン

産卵中の状態で、シャローの決まった場所にとどまり、産卵に集中しています。
この時期のバスは、エサをあまり食べず、縄張り意識でルアーに反応することが多いです。
そのため、カバー周りやベッド付近で、テキサスリグなどを使った丁寧な釣りが有効になります。
しかし、むやみやたらに釣ってしまうと、産みたかった卵が産まれなかったり、守りたかった卵を守ることができなかったりと、繁殖行動に影響を与えます。
産卵中、またはベッドを狙う釣りは批判的な意見もあり、さらには卵が孵化できなくなる可能性も出るため、なんとも言えません。
各々で判断して、釣りを楽しみましょう。
■アフタースポーン

アフタースポーニングは産卵後で、体力が落ちている状態です。
深場やブレイク付近で休みながら、回復のために少しずつエサを食べ始めます。
この時期は動きが鈍く、ゆっくりとした誘いに反応しやすいため、フワフワしたエサを好む傾向にあります。
また、時期的にエビが多く姿を現し、エビはバスにとって最高のごちそうになります。
エビの動き、シルエットを意識して釣りをするとよい結果に繋がるでしょう。
◎まとめ
このように同じフィールドでも、バスのスポーニングの状態によって、行動も狙い方も変わります。
だからこそ4月は難しいですが、逆に言えばこの違いを理解するだけで釣果は大きく変わります。
4月のバス釣りはスポーニングシーズンの真っ只中で、プリスポーン、ミッドスポーン、アフタースポーンのバスが同時に存在する可能性もあります。
各地のフィールドによって状況は異なるので、その釣り場の情報を集めて行きましょう。
まずはシャローを意識し、それでも反応がない場合は岬やブレイクを狙う。
この2つを意識するだけでも釣れる確率は大きく変わってくるでしょう。
書籍を出しました。「釣れる人、釣れない人」というタイトルです。Amazon kindleでお読み頂けます。また、Kindle Unlimited無料です!今のうちに読んで、たくさんバスを釣ってみてください。

それではまた次回、お会いしましょう釣りゴブリンの秘密基地でした。


コメント