◎春の撃ち物
春といえばスポーニング、産卵行動です。この時期はシャローを拠点にバスが生活をします。そのため、撃ち物が効果的で、選択肢として用意しておきたい戦略のひとつです。目に見える
・護岸沿い
・葦
・杭
・ウッドカバー
・ちょい沖にあるブレイクライン
・沈み物など
狙える箇所はたくさんあります。
◎なぜ浅瀬にバスが集まるのか?
シャローにブラックバスが集まる理由は、大イベント、スポーニングが関係してきます。スポーニングとはバスの産卵行動のことをいいます。子孫繁栄、生物本能のため、冬を超えた時期にバスはスポーニング時期に移ります。全てのバスが一斉に産卵行動に移る訳ではなく、個体差、フィールド差、水温などさまざまな条件で左右されます。その中でも、大型のブラックバスや体力のある個体のは、積極的に産卵行動をします。
・シャローが、産卵場所?
シャローで産卵行動をする理由としては、卵は水温15度以上で孵化するといわれています。浅場は日光が当たり、水温が温まりやすいです。結果、効果的に赤ちゃんを多く産むためには浅い場所が良い条件となるため、シャローを選んで産卵行動をします。本格的な産卵行動を取る前はプリスポーニングと呼ばれ、積極的に捕食行動を取る期間と言われています。産卵場所、つまりシャローを拠点にエサを求めてバスは過ごしています。
◎なぜ撃ち物が良いのか

スポーニングの説明の通り、バスはシャローを拠点に生活しようとしています。特にプリスポーニング時期のバスは、産卵場所を探しながらエサを捕食しているイメージです。そのため、待ち伏せ出来る障害物に身を寄せる傾向にあります。カバーの際、もしくは中に居るバスに対してはこの撃ち物がかなり効果的です。
障害物に寄り添い、エサが来るのを待ち伏せているバスを撃ち物で狙うという考え方です。
◎おすすめの撃ち物
・テキサスリグ
スタンダードにして、王道。昔からあるリグ(仕掛け)ですが、今だに釣れ続けるのがテキサスリグです。プリスポーニングの時期は、カバーの濃さ、水深によるが、8〜10g程度の重さが良いでしょう。僕はシンカーストッパーをつけて、10cmほど隙間を開けてセッティングしています。ストッパーの有無、おすすめの隙間の長さがあれば、コメント欄へお願いします。
・直リグ
フックの先端に、ナス型シンカーを搭載するタイプのリグになります。リーダーレスダウンショットとも呼ばれ、テキサスリグより、すり抜け性能を向上させたリグになります。特徴のすり抜けのよさにより、テキサスリグより軽めのシンカーでカバー撃ちが可能になります。また、ワームと一体感があり、障害物に対してよりタイトなアプローチ、ボトムでアピールしたい時に活躍します。同じポイントでも、この直リグ、テキサスリグを使い分けると釣果に差が出てまきます。少しの差なのですが、「テキサスリグは釣れなかったのに、直リグにしたら釣れた。」という現象が起きます。不思議ですね。こればかりはバスに聞いてみないと答えはわかりません。
・ラバージグ
シャローカバー撃ちでは、アーキーヘッド型のラバージグを使ってみましょう。アーキーヘッド型ラバージグとは、ヘッド部分が丸ではなく、三角形の様な形をしています。これにより、カバーのより奥へと侵入させることが可能になります。春のカバー撃ちにおいて大切なことは、カバーに依存しているバスにアプローチすることです。カバーに身を潜める、待ち伏せしているバスを狙ってみましょう。ラバージグはテキサス、直リグに比べボリュームがあるため、より強いアピールが可能になります。使い分けは、ボリューム感を出したい時にラバージグを投入するとよいでしょう。
・ノーシンカーカバー撃ち
ノーシンカーで、シャローカバー撃ちが可能になります。こちらはアフタースポーニング時期に頼りになる戦略で、多くの釣果をもたらしてくれます。しかもデカい。ノーシンカーワームを、バックスライドセッティングしてカバー撃ちをするスタイルです。バックスライドセッティングとは、主に高比重ワームを通常とは逆にセットし、着水後にキャストした方向とは反対へ滑り込ませるテクニックのことをいいます。カバーの奥や岸際の奥を攻略し、バスに対し無防備なエビなどを演出できます。アフタースポーニングの時期は、丁度エビが姿を現す季節でもあり、さらにバスの大好物となります。プリスポーニングの時期と比べ、さらにゆっくりとフワフワしたものを好む傾向にあるので、バックスライドカバー撃ちも覚えておきましょう。
・少し沖のカバー撃ち
シャローカバーの話を中心にしましたが、それ以外の沖でも効果を発揮します。理由は
・沖でもスポーニングエリアが存在する
・寒暖差でバスが少し沖で待機する
といったことが挙げられます。沖でのカバー撃ちで万能に使えるリグは、テキサスリグになります。障害物回避能力も高く、アピール性、好きなワームを使えるなど高い汎用性を持ち合わせています。さらに、リフトアンドフォール、ズル引き、カバーへのスタック感とトータルバランスに優れています。カバー撃ちという名の通り、カバーに絡めてアプローチすることが大切です。何も無い所で釣りをするのではなく、カバーもしくは地形変化がある場所の方がバスが居るチャンスは上がります。
◎まとめ
今回は春のカバー撃ちというテーマでお話ししました。春はデカバスの季節、カバー撃ちはかなり効果的な釣り方なのでぜひやってみましょう。日中通してチャンスが多いのがカバー撃ち。朝夕は巻き物で釣りをし、それ以外の時間を撃ち物で釣りをするといのも戦略のひとつになります。また、YouTubeチャンネル釣りゴブリンの秘密基地で解説動画を出しているので、そちらも合わせて見て頂くとより理解が深まると思います。
あなたのデカバス釣果報告お待ちしてます。釣りゴブリンの秘密基地でした。


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